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SOHOとの出会い
4005年04月29日更新

★SOHOとは  ★SOHOとの出会い  ★面談  ★打ち合わせ ★圧縮・解凍ソフトに挑戦

1)SOHOとは?
Small Office, Home Office の頭文字を並べたもので、簡単に言えば「在宅勤務」や独立して「小規模で働く」形態の意味らしい。

最近は特にインターネットから流れてくる「SOHO」には疑問を持つ内容(ネズミ講まがいの勧誘が目的の掲示)が沢山見られるので特に注意してください。
具体的には、連絡にはメールにファイルを添付する形が中心で、FAXや宅配等も連絡の手段や現物の移動に使用されるが、我々のように外出での勤務が難しい方には最適な条件と言える。
が、問題も多いのも現状である。仕事を出す側と受ける側がお互いを理解することが一番大切のような気がする。
その点私の場合は我が家で実際に面談し、打ち合わせもやっていただき、このような病気後であるにもかかわらず仕事を斡旋して貰えたのは幸運と思っている。
現在は「圧縮・解凍」の勉強中であるが、毎日自分宛てにメールに圧縮ファイルを添付して送信し、それを受信して解凍する作業をして慣れる事である。いつ仕事が圧縮された状態で飛び込んで来るかわからない為の準備である。


2)SOHOとの出会いはこの個人HPが全ての始まりに
運動機能の回復が遅れて、障害年金と退職金の切り崩しで生活しているが、やがては退職金も底を突くだろうと常に心配で、メール交換などでもSOHOを話題にするようになってきた98年9月の中旬に久しぶりにA氏からのメールが届いた。
ほんの数行のメールだったが、私には内容が重くこれから何かが変化する様に感じられたメールだった。

9月18日(金曜日)
先日、福島県須賀川市でSOHOでの仕事紹介のHPを見かけたんですがご存知ですか。
 問い合わせのメールを出すくらいなら、騙されることもないでしょうから送ってみたらいかがでしょうか。
 朝晩の冷え込みが、はげしくなってきました。おからだを、くれぐれも大切に。
 生きていれば、きっと、いいこともありますよ。それでは、このへんで失礼します。(A氏より)

え!地元に?とにかくもっと詳しい情報が知りたかった。

9月19日(土曜日)
早速SOHOホームページのURLがメールで届いた。

 該当HPのアドレスは http://www.jin.ne.jp/powered/beehive/index.htmです
 信頼できるかどうかは、わかりませんが御参考までに! (A氏)

ホームページの内容を詳しく読んで、これなら大丈夫と確信めいた物を感じてメールを送った。

 はじめまして。私は地元須賀川市の市民です。
 私は外出による勤務が無理ですので、SOHOに興味があり、今までいろいろと探して来
 ましたが、御社のようなまじめな仕事に逢えてうれしく思います。
 体力的な作業が無理なため、出来れば在宅のデスクワークを希望し御社の募集の「HP
 の作製」に応募したく思っております。HTML言語は少しは可能です。
 御社の募集の要綱をメールにてご指導を頂ければ非常にうれしいのですが。
 こんな私ですがみなさんのお役に立てればと思います。
 (工藤)

これに対する返信が素晴らしく輝いて見えた。

9月19日(土曜日) 現実的SOHO支援BeehiveのH様から 
 こちらこそ宜しくお願いいたします。
 事務所にもきて頂く事も可能ですが工藤様のように外出が困難な方には「TV会議」などの
 システムも企画中です
 そういった形でコミニュケーションがとれていければこちらもうれしいですね
 近いうちにHP作成などについてこちらからご連絡いたします。
 解らないことなどがございましたらメールください。(H氏)


これが 「SOHO支援Beehive」とのメールの最初のやり取りである。
自己紹介はこのホームページの紹介で済ませ、しかも充分に詳しく出来たと思う。そして同時にリンクを張る許可を貰い、面談場所を我が家にして、とうとう夢に見ていた在宅勤務の実際の最初の詰めが9月30日PM2時前から行われた。最初のメールから僅か11日目である。

A氏にも事前にこの状況を報告し、「あまり気負わずに自然体で」と面談の前日まで励まされ続けた。
近くに住むBさん(2度目の入院でお世話になった方で8月末の大雨では親戚に避難された方)にも近況を報告した。またこのページに役立つ運動法を紹介してくれたH氏にも、とにかくうれしかった。


★SOHOとは  ★SOHOとの出会い  ★面談  ★打ち合わせ ★圧縮・解凍ソフトに挑戦


3)面談(9月30日)
面談の日がやって来た。「SOHOの仕事もリハビリのつもり」で妻と二人で我が家に迎えた。
約束の時間より15分ばかり早く、「BeehiveのHです。ARです。」と2名が見え、私どもの話に真剣に耳を傾けてくれた。現在のSOHOの状況や仕事の内容などを詳しく話してくれた。
「Beehive」は始まって間が無いこと、今後障害者とも交流を深めてSOHOをより多くの方達にも広げたいと意欲を見せてくれた。
最後に現在の私のパソコン環境(状態)、ソフト等をチェックされていたが現況のままでSOHOの仕事が出来る判定だった。さらに、新しいソフトにも挑戦して仕事に結びつくようにと新しいソフト等を紹介して戴いた。
実際の仕事はこれから詳細について帰って検討するが、手始めの仕事として「Beehive のホームページの更新・管理をお願い出来ませんか」との事だった。
面談の日にこのように具体的に仕事の内容まで提示して貰えるとは思ってもいなかった。予想外の成果である。自分のHPの公開が大きく評価されているようであった。


翌日AR様からこんなメールを戴いた(10月1日)
 どうも今日は。昨日はお世話になりました、BeehiveのARです。メールありがとうございました。
気付いていたかもしれませんが実は私も生まれつき左足が悪く、一応障害者です。
だから工藤さんの仕事に対する気持ちや生活の不便さは結構解っているつもりです。だけど私の場合生まれ付いての障害だけあって、はっきり言って自分でも障害を持っているということを忘れていますし、周りの友人も呆れるくらい忘れています。
 当然コンプレックスは人一倍あります。しかし自分が身障者である事を忘れていると、何故か周りの人達もだんだんと忘れてきます。そのおかげで昔から身障者という扱われ方をされたことはありませんでした。だから人並みに高校生の頃は悪いコトをしてみたり、女の子とたくさん遊んだりしてきました。
逆に社会へ出てから上司に身体を使うキツイ仕事の時に変な気を使ってもらうとラッキー、とか思っていました。まあ私の場合左足が不自由なだけですが、恐らくあと10年しないうちに歩けなくなると思います。結局足が曲がらないと歩き方がおかしいので、腰に負担がかかってしまい、既に腰骨と膝骨が変形してしまっていてここまで変形してしまうともう直すのは不可能らしいです。だからといって悲観的にはなったりしません、仕事なんて少しの積極性とアイディアでどんな身体でも可能です。
(Beehiveもそんな感じで生まれました)。
 工藤さんも障害を持ってしまったのはとても残念だと思います。しかし一人の人間、男であることには変わりません、身障者が悲観的になったときに口にする、「私はここが不自由だから」などという言葉はお互い無しにして一人のSOHOスタッフとして仕事を発注していきたいと思っています。それは当然他のスタッフとおなじ条件でです。関係ないと思いますが「片輪」っていう差別語がありますよね、普通はそんなこと言われたら腹がたったりショックだったりしますが、私の場合、何かカッコいいって思ってしまいます。そんなこと言われる時点で普通の一般人と違う訳だし時代劇でも西部劇でも片輪のちょっと影のあるニヒルな二枚目っていうイメージがあって、もしかしてこのハンデをカッコよく捕えれば、すごくいい男になるんじゃないかと思っています。
 今までの経験上結構当たりです。年上の工藤さんに言うのもなんですが男はなんかしらのハンデをもっていたほうがより本質が浮き彫りになり魅力的だと思います。これからもお互いいい仕事をしていきたいなって思っています。
 私も須賀川なので近いうちまたお邪魔させてもらってもよろしいでしょうか?一番はこういう縁を大切にしたいと思っているからです。昨日の話でもあったように私はmac使いなのでwinに関しては結構素人です。しかしmidi関係やグラフィック、アート、音楽、イベント関係は得意分野なのでその辺を中心に仕事をしています。Beehiveでの私の役割もその辺が担当なので、直接的な担当はHになると思いますが、近所ということでこれから何かとお世話になります。がんばりましょうね!
 長文になってしまいすみません、私は普段無口なせいかメールは長くなってしまうのでした。いつでも連絡、メールなど下されば有難いです。
                                     Beehive AR氏


AR様とは前日の面談日にお会いしたのが最初にもかかわらず、このようなメールで自分の考えを話して貰えた。なんだか障害者である事を忘れるさせる内容で、さらに早くもスタッフの一員に加えて貰っているんだとの実感が伝わってきます。私は「にわか障害者」になってまだ2年位だが、彼は何十年も障害と付き合って来た実績からの言葉なのでよけい真実味を感じました。
「もちろんいつでもどうぞ立ち寄って、ご指導を下さい。」と返信しておきました。仕事の実際はこれからです。私も仕事を受けてから具合が悪くならないかなど心配も有りますが、自分なりに頑張って見るつもりです。


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4)打ち合わせ(10月09日)
いよいよ本格的作業に向けた打ち合わせである。私は希望に胸を膨らませてこの日を待った。Beehiveの二人が我が家に来てくれての打ち合わせでが行われた。我が家に到着早々に具体的内容に入った。H様は大部忙しい様子でした。
私の仕事をBeehiveさんのホームページの更新と、掲示板の管理にしてくれた。更新内容はメールで受信し、それに従っての更新となる。掲示板については先日ねずみ講まがいの勧誘が目的の掲示を指摘した事がきっかけとなり、さらに私のような環境の方々のご意見も増えるからとの見通しからだった。最後にSOHOの仕事用に私のパソコンを設定して貰い、その日の打ち合わせを終わった。

これからが本格的にSOHO(自宅勤務式)での仕事が始まる。倒れて2年6ヶ月ぶりの仕事であるが、これですぐに生計を立てられるとは考えてはいない。あくまでもリハビリを主体とした生活の中での社会復帰の第一歩と考えています。また特別なパソコン技術を持っている訳でもないから高望みは出来ない。そのようになるには、今後時間を掛けて自分で習得する必要がある。


5)圧縮・解凍ソフトに挑戦
連絡の手段に「圧縮・解凍」作業が必要と言われ、まったく初めてのためまずは参考書を買い求めた。その参考書にはちょうどCD-ROMが付属しており、「圧縮・解凍ソフト」が数種入っていた。
数種の方式がある中で、現在のSOHO支援 Beehive が使用している形式と同じで、日本語表示を探してさらに、現在のところはlzh形式とzip形式がほとんどで、日本ではlzh形式が多いと参考書に書かれてあったので、両方のソフトをインストールし、両方式のテストを繰り返し行った。
これらのソフトは比較的簡単な方であるが、新しい言葉が実際の作業に合ってくるまでに数日間もかかったが、これからは毎日が勉強だと思いで頑張っている。
それにメールに圧縮したファイルを添付し、自分宛てに送信してすぐに受信し、解凍して元のデータで有ることを確認するのが最も確実なテスト方法である。
圧縮した場合は、文章等は送信時間が約1/3〜1/4程度に短縮され、画像(gif jpeg)は圧縮率が以外と低い事が分かった。それでも送信側・受信側お互いの通信費や通信時間の短縮になる。
画像データは元々圧縮されている事から、Excel や Lotus1-2-3, Word 等のファイルの圧縮率が良いように感じられ、さすがに仕事には有効な事であると実感している。
しかし全てを圧縮等の作業を必要とすることの無いようにし、例えば普通の文章のやや大きめで業務外であれば txt形式にしてさらに圧縮するとより効果が出ることなども体験して分かった。
ファイルの大きさがある程度以上と決めた方が逆に効率が良い時もあるからです。それは圧縮・解凍の作業が受信側で追加される事から、場合によっては原文の場合が効率が良い場合もあるからです。

この圧縮・解凍ソフトは、知っていても邪魔にならない便利なソフトです。
最近では、圧縮ファイルを圧縮・解凍ソフトのアイコンにドラッグさせる事で簡単に、なっております。

また、受信側で解凍ソフトが持ち合わせていない場合は自己解凍圧縮方法もありますが、この形式はPCウィルスに良く使用されるため、この方法でのメールの添付は事前に知らせる等ご注意下さい。

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