|
2001年9月17日の朝刊に、画期的事実の記事が報道されました。
記事の全容を紹介します。中央紙ではもっと以前に内容も豊富に記載されたようです。
『福島民報新聞 2001年9月17日朝刊記事より』
新聞記事の全文
脳卒中による手足のまひや失語症の治療に、パーキンソン病に用いる内服薬「エルドプス」が応用できることが、秋田県の公立角館総合病院の西野克寛医師(脳神経外科)の研究で分かり19日にシドニーで開かれる世界脳神経外科学会で発表する。
従来は治療が難しかった慢性の脳卒中患者でも研究では回復を確認しており、西野医師は「リハビリと組み合わせれば、幅広い症状の改善が期待できる」としている。
西野医師の研究では18〜80歳の脳卒中患者25人に1日3カプセル、300ミリグラムを28日間連続で投与した。
その結果、16人は手足の関節の動きがよくなり、それまで介助が必要だった階段の昇降や食事が、自力でできるようになった。
また、重い失語症の五十歳代の女性は投与後数時間で、簡単な受け答えができるようになるなど、言語障害の改善にも効果があった。
公立角館総合病院(秋田県)
http://www.hana.or.jp/hana/kakuhsp/
西野先生の発表の詳細はこちらです。
私見(2001年9月19日)
特に日本での報告であり、現実味を感じてうれしい記事でした。しかも慢性脳卒中患者に効果がとある事です。今でも痺れ止め薬の開発は、ノーベル賞に指摘する開発と医学界では言われているそうですが、もしかしたらとの気もします。
9月26日(水)西野先生からメールが届く
あの新聞記事のことに興味が募り、検索エンジンで公立角館総合病院を探して、サイトにお邪魔して同時に病院のメールアドレスを探して西野先生とサイト運用責任者宛てにメールを送って10月の連休明けに西野先生から直接メールが届きました。忙しい中に本当に有難う御座います。また、シドニーからも無事帰国されたんだと安堵致しました。
やはり、直接お会いして診断し、薬による副作用や、効果の度合いを先生が直接確認したい由が記入されておりました。
副作用は血圧の高騰
とのことでした。
ですから、新聞記事の薬を安易に服用すると個人差によっては危険があるようで、さらに
「すべての症例で、効果が期待できるものではありません。」
ともあり、その薬を飲めばとの楽観視出来ない厳しい現実に目が覚めた気がします。
そう言えば新聞記事でも効果が100%で無く、症例から約6割に効果が認められている報告がされているではないか。
また先生からのメールには
「効果は、通常、数時間から数日で快復が見られるようで、当院では、数日間でこの方法の可能性を予測できると考えております。」
とあり、さらに
「従って、3日間の入院で対応しております。言葉については、運動性失語に有効と考えております。」
と書かれておりました。
効果のある方と無い方、または効果が僅かの方があるようで、全国でも西野先生以外はこのような治療をされていないようです。私の担当医にも話しましたが「知らない!見ていない!」でしたから、同じ東北でもまったく違うのが現実です。でも「調べて見る」と約束してくれました。
今度の通院日(10月下旬)には、西野先生からのメールと新聞記事のコピーを持参して私の担当医とも話して見るつもりです。
このページのトップに戻る 戻る Homeに戻る
|